こんにちは。本日、豊中、箕面地域では大雨が降りましたが、明日にかけても雨が続くようです。皆様ご安全にお過ごしください。
雨となると、スマホが水没する危険性が高まります。また、夏になるとプールや海に出かける方も多く、ついスマホと一緒に水の中に入ってしまう方がいるようです。ちなみに、iPhoneは防水機能があると思いがちですが、完全防水であるのはiPhoneⅩSと、iPhoneⅩS maxのみとなっています。iPhone7から防水ということが謳われていますが、実際他の機種は生活防水、耐水です。つまり水の侵入経路があるということですので、ちょっと浸かってしまう程度でも、水没反応が出ることがありますのでお気をつけください。
スマホの水没復旧率は9割以上
水没してしまっても、すぐにスマホヒーローにお持ちいただければ、復旧する可能性はかなり高いです。ですが、それまでにきちんとした対応をしなければなりません。
まず、電源は必ず切っておくことです。電源が入っている状態だと、つまり通電していることになります。ポケモンでもそうですが、水と電気は敵対関係にあります。水気があるところに電気が通ると、ショートしてしまうことがあり、基盤が完全に損傷してしまうんです。また、充電をしたり、電源が入るか何度も電源を入れようともしないでください。
持ち込むまでの時間が短ければ短いほど、内部への侵入を防ぐことができます。つまり、腐食するのを防ぐことができます。水没してから何日も経過したスマホの内部を見ると、錆びていたり、腐食しているのが目立ちます。
今回は、プールで水没したというiPhone7の水没修理の依頼をいただきました。中を開けてみると、水が完全に侵入しており、パネル自体もびちゃびちゃな状態でした。パネルの下にある赤いマークは、水h¥が親友したことを示すものであり、水に濡れると赤く染まります。
バッテリーの交換や画面の交換を行う際にも、見てみると赤く染まっており、水没反応が見られるものもありますので、知らない間に水が入っていることもあるかもしれません。
水没修理は、まず分解し、基盤を取り外します。そして水に濡れて不純物が入り込んでいる基盤を洗浄、乾燥し、復活を期待します。各パーツが生きているのかも一つ一つ確認し、交換が必要なパーツがあれば、そちらも交換します。これで電源が入れば、データも残っており、復旧したと言えるんです。
時間自体は3時間ほどを要します。復旧率は約9割を誇りますので、ぜひお任せください!