Zenfone6の液晶画面交換。分解するにあたって難解部分が…!

Zenfone6 画面液晶交換 豊中

みなさんこんにちは。スマホヒーローイオンタウン豊中緑丘店の今北です。

本日行ったZenfone6の液晶画面交換について分解の様子など解説して行きたいと思います。画面交換といっても、交換するパーツや工程は一緒であることが多いのですが、修理前の状態については大まかに分けて3種類に分けられます。

ガラス割れも液晶が真っ暗でも画面交換は基本同じ

まずシンプルなガラス割れです。いわゆる画面が割れているというような表現をします。全てのスマートフォン、タブレットはガラスで出来たタッチパネルを触ることで操作します。製品によってガラスの強度は異なりますが、ガラスには変わりませんので割れることがあります。iPhoneでは”ゴリラガラス”と呼ばれるアメリカのコーニング社で作られたガラスを使用しています。スマホに使われているガラスは、どれほど強いガラスでも割れないということはありません。何メートルの高さから何回落としても割れなかったというような解説をよく目にしますが、実験と実際に落とした時の条件は全く違うため、ちょっと物が当たった程度でもガラスにヒビが入ることはよくあります。画面交換のなかでは、ガラス割れが一番多いでしょう。

続いてはガラスの内部にある液晶自体の故障です。画面が映らなくなったり、液晶の一部が破損することによる液晶漏れなどがこちらの部類になります。液晶も最近の機種では有機EL(OLED)が使われるようになりました。有機ELの場合、以前までの液晶ディスプレイでは見られなかったような、全体が緑になったり、真っ暗になったりすることがあります。液晶割れといった表現もします。

そして最後はタッチ操作ができなくなるタッチセンサーの故障です。普段我々が使う時、指で画面を触って使うことがほとんどだと思いますが、これは指の静電気に反応することで操作しています。このタッチ操作を可能にしているのがタッチセンサーになります。タッチセンサーの位置は機種によってことなるため、ガラスが割れただけで操作できなくなることもあります。ガラスには割れがなく、液晶にも異常がないのにタッチが効かないという場合もあります。

ただ、これらの症状の場合こちら側が行う修理はほとんど一緒になります。タッチパネルの交換というのは、ガラスも液晶も全て一緒になっているパーツを交換することがほとんどですので、ガラスが割れているだけでも実際は液晶ごと交換しています。タッチセンサーだけを直すということはできません。

Zenfone6 画面液晶交換 豊中

今回行ったZenfone6の画面交換は、液晶の破損によるものでした。上の写真のように、黒い線が入っていたり、所々液晶漏れしている様子が伺えます。もちろんですがこの状態のままでは使うことはできません。この状態に陥った時、一番危惧するのがゴーストタッチです。ゴーストタッチとは、操作していないのにタッチセンサーが暴走してパスコードを勝手に打ったり中のアプリを起動したりすることです。これによりパスコードロックがかかっていることもあり、せっかく画面を交換した後でも初期状態に戻さないと使えなくなることがあります。

Zenfone6の分解過程。背面パネルがまさかの。

ではZenfone6の画面液晶交換の様子を見て行きましょう。Zenfone6はリアカメラがフロントカメラにもなるということで、面白い構造をしています。リアカメラを伸ばすことができ、それを折り畳むと自撮りできるようになるんです。

Zenfone6 画面液晶交換 豊中

分解は背面パネルから行います。後ろを見てみると、、、裏もめっちゃ割れてる!!まあ液晶がこれほどダメージを受けていれば後ろのパネルも割れることがあります。

実はこの背面パネルの開閉が今回の中で一番のポイントでした。アンドロイドの修理を行う際、背面パネルが割れてしまうことがあるのですが、これほど割れている状態だとさらにバキバキになってしまい、再使用できない可能性があります。そうなれば新しい背面パネルを使えばいいのですが、在庫が切れており、いつ入荷するかわからない状態でした。つまりはこれ以上割れているのを助長させないことが必須だったのです。バキバキになったものを使ってもいいのですが、どうしても隙間ができてしまったりするためそれだけは避けたいということで、慎重に分解して行きました。

Zenfone6 画面液晶交換 豊中

結果は無事成功し、綺麗に剥がすことができました。カメラの位置の関係でカメラ周りの粘着テープを外すのが一番大変でした。

ここまでこれば液晶画面を外して、新しいパーツをつけていくだけです。液晶を仮付けすると綺麗に画面が映し出され、操作も普通にできる状態でした。パスコードロックなどの症状もありませんでした。

Zenfoneのスマホはほとんどがバッテリーの下に液晶のケーブルが潜んでいます。ですのでバッテリーを本体から分離させる必要があります。バッテリーの下には液晶のケーブルの他に、ドックコネクター類のケーブルもあります。これらのケーブルを傷つけないことが大事です。

分解工程の最後は、液晶自体を外して行きます。今まで過去のブログを見て頂いている方は思っているかもしれませんが、基本的な作業の流れはどの機種、端末でもさほど変わりません。もちろん難易度は簡単なものからかなり難しいものまであり、かかる時間はバラバラですが、基本的には画面を外していくために最低限の分解を進めていく形になります。

画面が外れないようがっちりと新しい液晶を貼り付け、電源を入れてみると全く問題なく使用できるようになりました。サムネイルの写真が修理後の写真です。

液晶画面全体があたらしくなったため、表面だけみると新品のようだとお客様がおっしゃっていました(裏はバキバキですが)。新しく購入するのは避けたいと思っていたようで、大満足していただきました。お値段も2万円程度です。所要時間は1時間半でした。

どれほど破損状態が悪くても、基板が生きていれば修理で直すことができます。諦める前にまずは見積もりやご相談をお待ちしております。

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